子供に必要なのは国語力、そして親が即決すること

■何はともあれ、子供には国語力が必要

子供たちにとって、最も頼りになる学力とは国語力です。
数学でも社会でも理科でもなく、国語です。

夢を見るのも国語、読み書きするのも国語、自分の意志を伝えるのも国語
全ての生活の基本にあるのが日本語である国語です。

子供が親の言うことを聞かないのは、反発しているわけではなく
何を言っているか分からないか理解できていないからです。
兎に角、何か言われてるけどイヤだ!と逃げていることが多いのです。

カウンセリングなどを親子で受けると、お子さんはこんなことを言ってますよ?
と聞かされることがあります。
逆にお父さん、お母さんはこんなことを思ってるみたいだけど?と
会話の橋渡しをされることがあります。

これはコミュニケーションが取れていないことを念頭にされることですが、
こういう話をするとお互いに「そういうことだったの?」と
長い間行き違いになっていたことに気が付きます。

こういった行き違いをなくすためにも、国語力は重要です。
何を言っているのか分からないままでは、人の言うことを理解などできません。
まず語彙の数を増やすことが国語力の基本になります。
より多くの言葉、語彙を正しく理解して、話し言葉の中に組み入れていきます。

そうすれば、自分の気持ちを表現するのに役立ちますし、
相手の言ってることを理解できるようになります。
家では今言った事を理解できているか、反復させるのも国語力に繋がるでしょう。

■学校に行くと言ったら、それを逃さないで

子供が急に学校に行くと言い出すことがあります。
多くの場合はそこに「条件」が付いていることでしょう。
条件を付けているのは、本当はイヤだけどそろそろ行くという
ポーズをとっておかないと面倒なことになると思っているからです。

例えば「次の学年になったら学校に行く」と言ったとします。
今2月だとすれば、あと1か月すれば新学期、次の学年になりますが
あと1か月もあります、その時になって学校に行くと思いますか?
まず間違いなく行かないと言い出すことでしょう。

行かないとなれば、またその時に「行くっていったでしょ!」と
親子喧嘩が始まってしまいます。
それでも行かないと言い張るので、結局は次の対策を考えることになるのです。
そうしているうちに第3のイヤの壁がどんどん大きくなってしまいます。

このようにして時間を無駄に捨ててしまうことになります、
ですから子供が条件を付けて学校に行くといったなら、
その次の日から学校に行かせてみましょう。

それをかたくなに拒むようなら家で同じことができるか試しましょう。
家でできないなら学校に行ってもできないことを意味しますので、
実力が足りていないことがわかります。

できないことが分かっても子供を責めてはいけません、
親子が「できないこと」を認めることが目的なのです。
できないなら、何が足りないかを親子で考えてみてください。
不登校への解決のキッカケになることは間違いありません、
時間を捨てないことが子供に対して親ができることの1つになるのです。