子供が周囲に発するサイン

■子供はしばしば体調不良を訴えてくるので、見逃さない

子供は周囲に対して色んなサインを出してきます、
そのうちの1つが体調不良です。

体調不良は個人によって感じ方が異なるので、人によって
訴えるレベルが違ってきます、そのため見過ごしてはいけないのです。

・頭痛
・腹痛
・吐き気
・腕が痛い
・足が痛い
・肩こりが酷い
・だるい
・熱がある

こういった訴えを全て聞き流してはいけません。
中には聞き流すべきものもありますが、日ごろの行いの中から判断します。

歩いて欲しい時に「足が痛から車に乗せてほしい」というけれど、
遊んでいる時は友達と走り回っているのを知っていれば、
アピールしてるだけなんだなと分かります。

中には大げさにアピールしすぎて、苦笑するしかないケースもありますが
子供からすれば本気なのです。
「こんなに辛いんだから、構ってよ!気が付いてよ!」というアピールです。

どうして大げさなアピールをするのか、それは親が構ってくれないから
アピールのレベルがどんどん高くなっていくのです。
つまり親子関係をそのアピールから垣間見ることができます。

ただ判断すると言っても、実際に体調不良を訴えている限りは
因果関係をしっかりと把握しておくべきです。
本当に体調不良なのかどうかは、検査をしてみなければわかりません。
検査をしても原因が分からない、生活習慣でしか治せなかったりしますので
正しく判断して対処をしなければなりません。

■家族にできることは何がある?

第1のイヤの壁に向き合うために、家族ができることを見てみましょう。
子供が不登校に向き合うためには、周囲にいる人間の冷静さが求められます。

日本においては子供の一番近くにいる人は家族であり、母親です。
子供を何とかしなければと思うのではなく、自分のことを振り返ってみましょう。
不登校と向き合うことは子供だけでなく親にも非常に強いストレスになり、
時にはうつ病を発症することもあります。

フリースクールに子供を預けた親の多くは以下のようなことを口にします。

・子供がうつ病なのではなく、私がうつ病になっていたようです
・無意識のうちに公園にいたりして、我を失ってました
・子供を預けたら、気が緩んだのか帯状疱疹が出て寝込んでしまいました
・もう少しで発狂してしまうところでした
・今の状態が永遠に続くかと思って絶望の中にいるようでした

家にいる時間が長くなれば、お互いの密着度が高くなりますから
子供と親は鏡のような存在になります。
これはメリットでもありデメリットでもあります。

何故なら親が冷静になれば、子供も落ち着き穏やかになりますが
逆に親がイライラして神経質になると、子供も荒れて行きます。

まず第1に目指すことは、子供が話し合いのテーブルについてくれることです。
最初のうちは親に反発してしまい、親を頼るという状態ではありません
それが親を頼るようになれば大成功なのです。
家族が穏やかでいられれば、そういう状況に持っていくことは難しい事ではありません。