子供には現実より希望を見せよう

■現実を教えるのは重要だが、それだけでは意欲が失せる

子供が不登校になったり、親の言うことを聞かない場合に
現実を教える目的でどうしても口走ってしまう言葉があります。

・勉強しないと将来生活できなくなるよ!
・良い人生を送ることができないぞ!

確かに現実を教えることは大事なことではあります。
しかし同じような話を何度も何度もされてしまうと、
前向きに頑張ろうという意欲は失せてしまうものです。

心の中で「またか。。。早く終わらないかな」と思っているのです。

■無理だと分かっているのに、究極の現実を突きつけてしまう

この現実を教えることの究極がこれです。

「学校に行かないのなら、働きなさい」

働くことは学校に行くことよりもずっと困難を伴うことを、
知っているのにこれを口に出してしまう。
そして働くことなどできないことを承知の上で子供を追いつめてしまうのです。

できない事を言って子供を追いつめることは絶対にNGです。
学校に行きたくなくて自分の安心できる場所だと思ってる家に逃げているのに、
その家にも自分を追いつめる「敵」がいるのか!
と子供は思ってしまいます。

■現実も大事だが、希望を持たせてあげよう

現実を教えることは無意味なことではありませんが、
相手の年齢や許容できる心のゆとりを考慮してあげましょう。

言うべき事は言わなければなりませんが、しつこく説教するのは逆効果です。
子供が「これならできるかもしれない」と思わせることがポイントです、
子供には希望が必要なのです。
やる気を自分で引き出すことが苦手な子供には、分かりやすい希望を
人参のようにぶら下げてあげることが重要になります。

■不登校の改善のためには出会いが重要

不登校になると子供の表情は乏しくなってしまいます。
それは「自分の将来はもうダメなんだ・・・」と諦めてしまうからで、
別にどうでもいいやと投げやりになるのです。

そんな不登校な子が第一歩を踏み出すためには、
人との出会いが重要です。
人と出会うことによって、人生は一変すると言っても良いでしょう。

子供に適した環境を与え、再教育していくことで
自然と自分のために努力をするようになっていきます。
前向きに自分の人生を捉えることができれば、子供というのは
イヤな事でも進んでやるようになります。

■子供の人生を変えるのは、他でもない子供自身

子供の人生を変えるのは、親でもなければ教師でもありません。
子供自身が自分の人生を変えることになります。
親や教師は環境を与えるだけです。

どんな子でも家に引きこもっている時はみんな同じ状態です。
同じような悩みを抱え、どうしていいか迷い続けています
だから、同じような悩みを抱えている人には子供だけでなく
親にも希望を持って取り組むことが大事だと言えます。

学校に行けないならフリースクールでも何でもいいのです、
最初は前向きになれない子供でも現実から目をそらさずに、
問題に対して最適な方法で取り組みをしましょう。

そうすれば後になってから、あの時は色々あったよね
と笑い話で済ませる日がやってくるのです。